【2016 南仏】新市街アンティゴンとカレーパーティー

 モンペリエの中心は旧市街ですが、その横に広がる新市街もとても特徴的です。

左右対称に曲線を描く全面ガラス張りになった大きな建物は圧巻ですが、これは ネオクラシック建築のマンションです。(大きすぎて全く写真に入りきれていませんが。) それに囲まれるように広々とした芝生があったり、カフェの並ぶ広場があったり、住民の憩いのエリアが続きます。

パリにも新旧2つの凱旋門がありますが、モンペリエにも小さめですが新旧2つあります。新市街の凱旋門は、中は普通のビルとして使われており、主にオフィスが入っています。

私達もアンティゴンのど真ん中でランチをしました。

 旧市街から新市街、さらにもっと遠くまでトラムは走っており、大変便利な街です。モンペリエは広くて回りきれないので、今日は新市街のみ。

 というのも私達は本日忙しいのです。本日のディナーは友人達が集まり、母と私で日本食を作っておもてなしの予定。といっても日本食の材料が手に入らないため、無難にカレーライスに決めました。

日本のスーパーのごく普通の中辛のルーを持って来ていました。白米はモンペリエで購入できました。

 カレーだから余裕だと思っていたのですが、本当に冷や汗をかく程大変でした。

 炊飯器は家にあると聞いて安心していたのですが、見てみると日本の炊飯器ではなく台湾式だったので、私達は全く使い方がわからず…。ご飯がなければ話にならないのでドキドキし通しでしたが、なんとか炊けました。

包丁も日本のものと全く異なる為、全然作業が進まない…。

炊き出しのような量を作ったことがないので配分も訳がわからなくなる始末。ガスのタイプも日本と異なるらしく、こんなに大鍋なのにこんなに火が弱いとは露知らず、煮炊きする時間が大幅に遅れました。

 フランスにある食材で日本食らしきものを作らなければいけませんが、それがとても難しく…。

大根はフランスにもあるよと聞いて、大根のおひたしを作るつもりでしたが、いざ大根を見てみると、ミニラディッシュでした。翻訳ミスですね…。辞書の言葉をそのまま見せると、若干違う食材が来ることは多々あります。

 そもそもなぜカレーにしたかというと、みんなカレーを食べたことがないからです。彼らは以前日本旅行をしたため、ラーメンなど元は海外のものだったけど日本食化している食べ物がたくさんあることを知っています。その中でカレーは食べたことがないそうです。一般的に、フランスにはカレーはありません。

 さて初めてのカレーですが、大好評でした。カレーライスは万国共通、特に男性に人気ですね。ですが普通の中辛にも関わらず、みな大げさなくらい辛がっておりました。火鍋でも食べたかのように、顔が真っ赤になる人も。でも皆何度もおかわりしてくれました。

 なんだかこんな程度で日本食ですというのは本当に心苦しいですが、思いの外大人気となったので、ホッとしました。

TOP