【2016 南仏】山のコテージで日本体験

 山のコテージで数日過ごすことになりました。山へ行くのだから食事は出来合いの簡単なもので済ませるのかなと思っていましたが、普段より簡単ではあるものの、しっかり前菜、スープ、メイン、デザート、ワインなど一式持っていきました。

他のコテージも皆そのような大量の料理やワイングラスなどを運び入れており、たとえ山でも食卓の質は落としたくない、グルメ大国の気合いを感じずにはいられません。

 祖父はハンティングをするので、予め自分で調理した肉料理をふるまってくれます。

 今回私の母のために、親戚中が集まってランチパーティーをしてくれるそうで、料理やテーブルデコレーションを担当したのは、やはり祖母でした。

 さて、みんなが集まってくれるお礼に、何か日本のものを紹介しようということで、あらかじめ抹茶の道具を持参しました。ただ何事もそうですが、国が変わるだけでいちいちやりにくく、なんだかお粗末な仕上がりで申し訳ない限りです。

 みな“ほとんど抹茶が入っていない抹茶味スイーツ”を抹茶だと思っているので、道具や動きの全てが興味深く、デモンストレーションをした母は大変人気者になりました。

ちなみに味の方は、予想通りの不評でした。甘いスタバの抹茶ラテのようなものが期待されるので、皆一口目で絶句していました。一方干菓子は人気でした。

 ついでに、かつおぶしを自分で削って醤油を垂らして味見をする体験もしてもらいましたが、これも思いの外大人気で、そもそもかつおの塊が不思議すぎる!と、そこからの説明となりました。魚がこんなに硬くなり、削るとふわふわに様変わりし、それを出汁に使う。ヘンなの!!と、こうです。

 変化の大きい山の天気もいつの間にか青空に変わり、皆で湖のほとりを散歩した際は、あたかも幸せの姿を見せてもらっているような気持ちになりました。

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