【2017 南仏の夏】アルビと巨大魚

 Albi アルビという都市に行きました。

タルヌ川に面した商業都市で、タルヌ川流域の粘土を用いた赤レンガ造りの建造物で街が構成されているため、『赤い町』と呼ばれています。

 一番の見所は、聖セシル大聖堂です。こちらはユネスコ世界遺産にも登録されています。外から見上げても明らかに偉大な建物ですが、すばらしいのはインテリアです。壁面の青と茶色の手描き模様のなんと美しいことか。おしゃれでもあり、見惚れてしまいます。

 さて次は近くのタルヌ川へ。

まず、この美しい景色には言葉も出ません。川面に映る夏雲は、ジブリの世界に入り込んだようです。でも実はこの写真を撮った真後ろは、バスなどが通る都会のど真ん中の大通りなんですよ。

 それよりこのタルヌ川ですが、人より大きい肉食の魚がいるらしいのです。

「人より大きい魚って(失笑)肉食?!アマゾンでもあるまいし…。ここはフランス。しかもこんな街中にいるわけないじゃない!それに仮にいたとしても、かつて一度発見されたことがあるくらいで、めったにいるものじゃないでしょう(笑)」

と私は半分バカにして聞いていましたが、みんなが「いやいや本当に人ほどの大きさで、本当に肉食で、全然珍しくない。」と真顔で言うのです。

調べてみると、どうやらSilurus ヨーロッパオオナマズというもののようです。

この美しい景色の川辺には、のどかに鳩がいます。でもヌッとこいつが顔を出すや否や、パクッと食べられてしまうらしいのです!私はこいつが気になってしょうがなく、あまり景色は楽しめず、 Silurus ばかり探してしまいました。

残念ながら今回は見つからなかったので写真はありません。

気になる方はこちらから。(google検索の画像に移動)『ヨーロッパオオナマズ←衝撃的なルックスですので、苦手な方にはおすすめ致しません(自己責任で開いてくださいませ。)

結局どのくらいの頻度で存在するものなのかわかりませんが、それにしてもこんな未知な生物が普通に存在しているなんて、しかもこんなかわいい街中の普通の川に…。

よその国では気軽に川に足をつけたりしないでおこう。世界には知らないことがいっぱいだわ…と、改めて身が引き締まる思いでした。

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