制作の基準

blog805.JPG
ちょっと暗いかな~なんて思い、言ったことがないのですが…。
作るときに常に意識していることがあって、それについて書かせてください。

制作する上で私の基準の一つ。

例えばですが、病気で苦しい人が、贈り物の箱を開けて、一輪の小さな花を覗くとき。
苦しくて表情には出なくても、心の中では笑顔を呼び覚ましてくれる花を。
送り主さんと作り手の私。二人の体温を託された花。
誰かがあなたを大好きで大切だということを、思い出させてくれる花。

ギフトでもご自分用でも同じです。
どんより厚い雲に覆われた日にも、やわらかな木漏れ日を連想させてくれる花。

そんな花を作りたいと、常に意識しています。
だからその時の私の精一杯の、手をかけて作りたい。
自然と色も、きつい色ではなく自然界にありそうな穏やかな色を使います。

blog807持ち主にそっと寄り添う草花を作りたい。
おしゃれなジュエリーよりも流行のものよりも、手から生まれた小さな花の方がしっくりくる場面が、人生には時々あると思う。

人の手から生まれるお花だからこその温もりを、ちゃんと宿せる手を目指し、おばあちゃんになっても生涯作ると決めています。

まだまだですが、いつかそのような花だと思ってもらえるようにこれからも取り組んでいきたいと思っておりますので、見守っていただけると幸せです。よろしくお願い致します。

TOP