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ペケなモノ展

 8月最後の週は、銀座で開催のグループ展に参加致します。

 銀座の喧騒の中、ドアを開けたら別世界。
知る人ぞ知る大人の隠れ処的なギャラリーショップです☺︎ “うとうと”さんでできることが嬉しくてたまりません。

 古いビルの8階まで上がったら、隠し階段?があって、そこを登ると隠れ処のドアがあるんです。
初めて行った時、秘密の場所を見つけたようなドキドキがありました⚘

 招待状なしでどなたでも、普通のお店として普通に入れますので、是非お気軽に見にいらしてくださいませ。
まったりくつろいでいってもらえたら幸いです。 

開催概要

期  間:2019年8月27日(火) 〜 2019年8月31日(土)
時  間:12:00~18:00
会  場:うとうと
住  所:中央区銀座2-4-1 銀楽ビル9F(8F+1)
最寄り駅:銀座1丁目駅、有楽町駅

※懇親会 8月28日(水)16:00~ 会費1000円


参加メンバー

  • ペケキムラ(革のバッグ)
  • ムュゲ(花と道具)
  • Kai(懐玩具)
  • MAKIKO(ドライフラワーアレンジ)
  • VA PLA(つまみ細工)

アクセス

手つくりと おしゃべりと お茶と
【暮らしをいろどるお店 うとうと】

※Google mapsは『銀楽ビルディング』で検索。

銀座中央通り
メルサ銀座とハリーウィンストンを背にしたところ。
ここから進み左側に銀楽ビルがあります。
有楽町駅方面から。
ここを進んで右側に銀楽ビルがあります。

1、2軒隣り?のすぐ近所に、キルフェボン グランメゾン銀座がありますので、ついでにおいしいタルトでカフェタイムをお楽しみいただくのもいいと思います。

折角お越しいただくので、周辺も満喫してください!

赤坂蚤の市 5周年アニバーサリー

 毎月参加させていただいている赤坂蚤の市が、5周年アニバーサリーということで、有名ブランドも多数参加し、特別開催となりました。

個人的には一度も休まず、一番長く続けているイベントがこちらです。あ、一度だけフランスへ行く日と重なり、欠席しました。

 毎年アニバーサリーの時は、かなりのお客様がご来場くださっておりましたが、今回は驚くほどでした。

私もお客さん気分で楽しみにしていた部分もあり、もちろん出店者としてはりきった品揃えで臨みました。

 赤坂蚤の市は、主催の森ビル株式会社の方々、運営事務局の皆様が熱心で温かいからか、参加者もお客様も、みんなで作っている会場全体の雰囲気が、とても明るく個性豊かでポジティブに感じます。その中にいることが大好きです。

今回も一日中とても素敵なお客様に囲まれて、大変幸せな二日間を過ごさせていただきました。


【2019 南仏 年末年始】ふつうの日

 親戚の子供が遊びに来たので、公園へ行きました。

犬の飼い主同士、知らない人でもごあいさつ。

 また別の日は、近所の海の町。

本当に信じられないくらいのどかで平和で…。

波がなく静かで広い海を眺めながら、ご年配の方々がベンチに腰掛けて談笑したり、ご近所さん同士が立ち話を始めたり、一人で海を眺めたり…。

みんなただただのんびり時を過ごしています。たとえ一人でも、ここでなら孤独を感じないですみそうな、温かく人を癒やす海の町。

 ところで余談ですが、義祖父も義父も毎朝庭のバーベキュー釜で、朝ごはんのソーシソンを焼いてくれます。もちろん仕事の日はやらないですけど。木を炭にするところからなので、なかなか時間の掛かる作業です。焼くものによって、木の種類も変えるそうです。

 フランスと日本。しかも南フランスと九州。やはり遠いです。

だからみんなで居られる滅多にないこんな機会なら、何てことのない普通の日も、全てがとても印象に残りました。

【2019 南仏 年末年始】元旦とパラヴァスの海

 元旦は、自宅でランチをしました。

テーブルデコレーションは義祖母が担当。お皿の下に敷くひらひらを、紙で全員分作ってくれました。作り方の本では単に蛇腹折りをしていけばよかったのですが、祖母は洋裁士だったため、ギャザーの入れ方にこだわりがあり、 ドレスの襟のようにふわっと立ち上がるギャザーでないと納得いかない!と、扱いにくい紙質と悪戦苦闘した末に、ついに出来上がりました。

 料理は毎回すべて義母と義祖母の手料理。ハンティングや釣りをする義祖父も、魚をさばくところからお料理できます。

南フランスはアルジェリアの食文化もあるため、アラビアのお菓子も作ってくれました。

 食後は近所の海へ散歩に行きました。Palavas / パラヴァス。地中海です。

 父は映画や歴史好きなので、即座に地中海にまつわる歴史や映画を頭に浮かべ、「おれが地中海に居るなんてなぁ…。」と感慨深い様子でした。九州の海育ちの父からすると、同じ海でもだいぶ様子が異なるので、興味深いでしょうね。

地中海の海は、とても穏やか。

視界を遮るものはなく、どこまでも続く海の水平線。空と海が溶け合うようなミルキーな風景は、この世のものとは思えません。

私達家族にとって、忘れられない元旦となりました。

【2019 南仏 年末年始】巡礼地で大晦日

 大晦日は、祖父母もみんなで近くの山へ散歩に行きました。

SaintGuilhem-le-Désert 。ここは岩の山です。

サンチアゴ・デ・コンポステラ巡礼という 、キリスト教の巡礼の旅をご存知でしょうか?ヨーロッパ各地からスペインのサンティアゴをゴールとした長い徒歩の旅。サンティアゴは、ローマやエルサレムと並ぶキリスト教の三大聖地の一つです。

巡礼の旅をする巡礼者が長い長い旅路を歩くために、道に帆立貝が埋め込んであります。帆立貝を目印に、ひたすら歩いてゆくのです。

モンペリエも巡礼経路に当るため、街の至る所で帆立マークを見かけますが、ここサン・ギレーム・ル・デゼールも同じく、巡礼者にとって大切な巡礼ポイントの一つ。

ドアに帆立マークがある施設は、巡礼者のためのレストランや宿泊施設。各地にあるそういった施設を利用しながら、長い巡礼の旅をするそうです。

 大晦日の夕暮れ時。そびえる山と冷たい空気も相まって、荘厳、どこか神秘的な雰囲気が漂っていました。広場には、巡礼者の印、帆立貝をぶら下げた巡礼者の方々が静かに休憩しています。

岩の山、巡礼の村というだけあり、村の教会は、岩を掘って造られたような重厚感があります。フランスはどこもまだクリスマス仕様。こちらもまだ、趣のあるクリスマスの飾りつけがありました。

 休憩にクレープ屋さんに入りました。

私は山で採れた濃厚なはちみつがたっぷり入った、ホットミルクを頼みました。

クレープも街中で食べるクレープとは全然違い、素材の味が濃厚で、シンプルイズベストでした。

 ふと思いました。フランスの祖父母も両方の両親も皆揃って小さな村でテーブルを囲み、素朴で最高に美味しいクレープを楽しんで…、なんてぜいたくで幸せな年の瀬なんだろう。いつか弟夫婦とも来られたらいいなと、新たな夢も増えました。

【2019 南仏 年末年始】アンティーク蚤の市

 日曜日は早起きをして、モンペリエのペイルー広場で開催される、アンティーク蚤の市に行きました。

 大学生の頃ニースのホームステイ先は、日曜日の朝はすぐ目の前の広場でアンティーク蚤の市だったのですが、許容量オーバーの日々で疲れ果てていた私は、日曜日は泥のように寝ていたので、アンティーク蚤の市には一度だけしか行けませんでした。高校時代から雑誌であんなに憧れていたフランスの蚤の市に、十分行けなかったことだけは、その後も心残りでした。

 NYに居た時も、ヴィンテージショップばかり廻っていました。今も毎月赤坂蚤の市に参加させて頂いております。アンティークには全く詳しくありませんが、昔からアンティーク蚤の市の宝探しが好きなんでしょう。

 ということで、フランスで人生二回目のアンティーク蚤の市。

 ショッピングが好きではない主人に急かされる中、ショッピング大好きな母と私は目の色が変わって男性陣のことは完全無視。トキメキ全開でもう夢中で楽しみました。

 早速ボンジュールから始めてみると、お店の人は、怪しい人も信用できる人もさまざまだと気付きました。

「あ!今ウソついたね(笑)」とバレバレの若者ディーラーもいれば、熱心にアンティークの知識を教授してくれるおじさんもいたり、アジア人めんどくさい扱いのマダムもいれば、世界中を旅して見聞も心も広そうなおじさんもいたり、 サイケで派手な人もいれば、ヘミングウェイの『海と老人』みたいな地味で寡黙な人もいたり。

ニセモノも本物も。ニセモノ本物なんか関係なくそれだけで十分ストーリーを感じさせる魅力的なものの数々。逆に「全然これ古くないよね?」「こういうのおばあちゃんちの倉庫にいっぱいあるよね。」という物も混ざっていたり…。

物も人も時代も国もいろいろ。いろいろ混在するエキサイティングでドキドキする場所。会話や駆け引きがとても楽しかったです。

 結局いくら話したところで、目利きじゃないので本当に本物なのかはわからず終いではありますが、リモージュの小物入れを手に入れました。本物じゃなくてもいいんです!会話をして、この人を信じる!と決めて、きゅんときたものを手に入れた。それだけで十分、私の宝物になり得るというものです。

ちなみに私が2つのデザインで迷いに迷って決められずにいると、おじさんが「じゃあコインを投げてあげるから、コインの表裏で決めるかい?」と小粋なことを言いました。

決められない私は考えることを放棄して「ムッシュー、コイン投げて!」と答えました。

するとおじさんは投げようとしましたが、やはり止めて「こっちの方がここの作りが凝っていて職人技で価値が高いから、自分だったらこっちを選ぶな。」と最後のアドバイスをくれました。

結局コインは投げず、私はこちらを選びました。

 はじめて見るものだらけのアンティーク蚤の市の中で、会話をして信じた人から自分が恋に落ちたものを買う。デパートやブランドのような保証も安心もなく、口コミやネット情報も何もなし。自分の感覚だけで選ぶ。そんな貴重な経験ができたと思います。

 とはいえ、改めて赤坂蚤の市の良さがわかりました。

赤坂蚤の市では、とてもおしゃれな店主選りすぐりの中から安心して選べ、海外で購入後の壊さないように厳重にスーツケースに入れて帰る手間もなく、赤坂なら食べ物屋さんもなんでもあって整備されて環境も良く、もちろん治安も良く、こんなにリラックスしておしゃれに楽しめる蚤の市は、世界でもそんなにないのかもしれませんね。

【2018 南仏X’s mas】モンペリエ市街

 地元モンペリエは、フランス屈指の歴史を誇るモンペリエ大学をはじめとした学園都市です。とりわけ医学部は“ヨーロッパ最古の医学部”といわれ、薬草を育てる目的から作られた古い植物園も現存し、現在も市民の憩いの場として存在しています。今回は冬でとくに楽しくなさそうなので植物園は行きませんでしたが。ちなみに卒業生にはノストラダムスなどがいます。

そんな学生さんが多いモンペリエは、全体的に若々しい印象があり、おしゃれな人も多いです。

 私は30歳を過ぎた頃、ずっと我慢していたフランス留学をしたい!と思いが爆発し、突然会社を辞めて向かったのが、ここモンペリエです。だから私にとって第二の青春の地でもあります。

大学時代はニースにしばらく語学留学しましたが、その頃からパリより南フランスが好きでした。

過去のモンペリエについて 

モンペリエの凱旋門

 いよいよモンペリエの中心、コメディ広場から観光開始なのですが…。

まず車を停めたショッピングモール、ポリゴンから出られないという事態からスタートしました。

理由は“黄色いベスト”。黄色いベストの集団が攻めて来るので、館の出入り口全てを封鎖したそうです。来るなり物騒です…。

しばらく待つと一箇所のみ出口を開放してくれたのでやっと外に出られましたが、目の前のコメディ広場に出るまでにかなり遠回りをさせられ、やっと広場に出られました。

なんなんだ…と私はむっつりしていましたが、ふと脇へ目をやると、両親は目の前に広がる街の光景に興奮していました。その表情を見た瞬間、私も一瞬で喜びでいっぱいになりました。今回の旅程は山手の祖母の家から始まったので、父はまだフランスの大きな街を見ていなかったのです。山ばかりだったから、割と大都市なモンペリエに興奮するのは当然ですね。

モンペリエの中心、コメディ広場

 モンペリエにも当然大聖堂があります。

私は一人暮らしの頃は、毎日一人でこの教会に来ていました。涼しくて、静かだから。

街中にある寮はうるさく、勉強やコミュニケーションに行き詰まり「あ~もうフランス語聞きたくない!」という気持ちの時なんか特に、頭を休められる唯一の静寂だったのです。

 カフェで休憩していたら、突然カフェのお兄さんが走ってきて言いました。

「早く逃げて!!」え…。まさか…。と思いましたが、やはり黄色いベストの影響でした。

騒ぎになる前。ここからまだまだ増えていく黄色いベストの人々。

黄色いベストの集団が目の前まで来て騒ぎになっているとのこと。外を見てみると、催涙ガスをまかれ、無関係の通行人が口をふさいで走って逃げていました。

「早く逃げて!」と言われたことがないので、頭の中は真っ白に。私と母がとっさに思ったのが、逃げる前にお手洗いに行かねば!ということでした。父と主人は「今?!」とイラーッとしていましたが…。

人生最大限に急いでお手洗いを済ませ、急いで逃げました。かなり遠くまで逃げても、臭くて目に染みました。催涙ガスは風でどこまでも追ってくるんですね。

 でも。折角のクリスマス。街行く人は、帰る気はさらさらなさそうなご様子!自分たちの自由は邪魔させない!というのが当たり前なのか、騒ぎから離れたエリアで普通に楽しくお買い物を続けています。

だから私達も結局帰宅はせず、場所を変えて改めて楽しみました。ただそう簡単には気持ちを切り替えることができませんでしたが。

 夕暮れ時、街中のライトアップが最高に美しい時間帯になりました。

おとぎの国のようです。

コメディ広場には常に大道芸人さんやダンサーなどさまざまなアーティストが居ますが、この日もあちらでは歌うたいのおじさんが音色を奏で、こちらではピエロが子供たちを楽しませている。雑踏の中に、ささやかなエンターテイメントがいくつもありました。

 でもその横では、またしても黄色いベストの集団が騒いでいました。散々騒いでおきながら、さっとベストを脱いで隠し、一般人のふりをして蜘蛛の子を散らすように去っていきます。

そこがとてもかっこ悪いと思いました。本当に主張があってやるのならば、正々堂々とやればいい。なのになぜコソコソ逃げ隠れするのか。正義を盾にただ集団で迷惑行為で騒ぎ、悦に入っているだけのように見えてなりませんでした。

フランスは自由の国。デモをやる自由。自由の形は人それぞれ。他人の自由の尊重。ですが同時に、自由の意味を履き違えてはいけないと、この難しいテーマに対して考えさせられる良い機会となりました。

 おとぎの国のようなクリスマス。黄色いベストの騒ぎ。相反するもので混沌とした、それでもやはり美しい、不思議な1日となりました。


【2018 南仏X’s mas】カルカッソンヌの城

 モンペリエへ帰る途中、大きなお城のあるカルカッソンヌへ寄りました。

カルカッソンヌはヨーロッパ最古の城塞都市で、古代ローマ時代にはだいたい出来上がっていたそうです。歴史的城塞都市カルカッソンヌとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 中世騎士の映画を彷彿とさせる壮大な建造物なのですが、ベルサイユみたいな豪華絢爛な調度品があるわけではなく、私としてはそんなに興味はないのですが、歴史好きな両家の父たちは好きな場所ですね。

カルカッソンヌはモンサンミッシェルの次に多い集客力を誇る観光地ですが、ほとんど日本人を見ることはありません。

 そんなカルカッソンヌの城の中で、突然「こんにちは!日本の方ですよね?」と日本語で声をかけられました。

現地に住む日本人女性で、フランス人男性と二人で来ている様子でした。

めったに日本人がいない町で暮らすと、日本人を見かけただけでつい声をかけ合う現象、ありますよね。無性に嬉しいあの感じ。こんな所で仲間に出くわしたこのラッキー。お互い遠い異国で大変ですね!頑張りましょうね!と、声に出さないメッセージを以心伝心し合うようなあの瞬間。私も何度か経験があります。

でもこんなよくある光景。日本人だけだってよく言われます。以前フランスに滞在していた時のクラスメイトの外国人たちから見ると、急に他人と意気投合してしゃべりだす日本人同士のこの感覚は、意味がわからないらしいです。そうなのでしょうか?

 ところでこの辺りの郷土料理、カスレを食べました。犬OKのレストランは多く、うちもちゃんとしつけているので、こんな感じで大人しく待っています。

【2018 南仏X’s mas】天空の村とアルビ

 祖父母の家から近くの都市、アルビへ観光に行くことにしました。

うちの父の行きたい所リストに、“フランスらしい鷲の巣城のような村”というのがあったので、Cordes-sur-cielという村へ立ち寄りました。

“天空のコルド”の名のとおり、風景を切り取ってみたら、あたかも空の上に浮いているような錯覚を覚える、そんな立地にあります。

クリスマスだからお店はほとんど閉まっていましたが、いかにも南フランスらしい風景を見渡すことができました。

 そのあとはAlbi アルビ。大きな街で、タルヌ県の県庁所在地です。ここはパステルという青色が採れるハーブで富を成した歴史ある街。今でもパステルのブルーが至る所に見られます。

 街の中央にそびえ立つサント=セシル大聖堂の中は、一面がパステルで描かれた模様でいっぱいです。この美しさは、何度訪れても見入ってしまいます。この大聖堂はユネスコ世界遺産です。

秘宝館まで細かく見学したので、外に出たらもう夕暮れ。

 外では大聖堂の外壁を利用した、プロジェクションマッピングで盛り上がっていました。こちらは大人なおしゃれ系なもの。駅前の方では子供向けのプロジェクションマッピングが二箇所。

人々の笑顔のひと時のためにお金を使う、こんな税金のあり方って素敵だなと思いました。

街の至る所でやっていました。クリスマスムード満点の街には、喜んで元気に駆け回る子供たちの笑顔と、ゆったりした大人たち。

最近のフランスは黄色いベスト運動など、明るい話題が出てこない状況でしたが、フランスの粋な部分が垣間見れ、フランスをまた好きになれてよかったです。

アルビ。タルヌ川の夕暮れ

【2018 南仏X’s mas】クリスマス料理

 クリスマスイブ。すっかり日も暮れ、とってもキュートなクリスマスマーケットから後ろ髪を引かれつつ帰宅すると、食事の用意ができていました。いよいよクリスマスが始まります!

食べ物はほぼ全て手作りです。数日前から義母や義祖母が作りました。

フランスの女性は大勢をおもてなしする料理も作って、レストランみたいにサーブもして、会話も回して、大変だな!といつも思います。

日本でもやる人はやるのかもしれませんが、私は無理!そもそもうち狭いですし、そんなに人が来るシチュエーションもないです…。

デザートはもちろんブッシュドノエル。毎年恒例、祖母の十八番です。

 25日はクリスマスランチ。祖父が調理してくれた白身魚とハーブの蒸し焼きや、生牡蠣などを庭でいただきました。

マルセイユが近いので、海産物は豊富です。

「日本人が牡蠣を食べるなんて知らなかった。もっとたくさん買ってくるべきだった!」と、祖父が残念がるほど、おいしくて私達はたくさん食べてしまいました。日本の牡蠣より小ぶりで、気持ちあっさりした味だった気がします。

 あとお決まりのエスカルゴ。フレンチレストランみたいにかしこまって出てくるのではなく、枝豆でも茹でたかのように鍋のままラフに登場しました。私はちょっと無理でしたが、母は果敢に挑戦していました。サザエみたいで美味しいそうです。

 そのあといよいよクリスマスプレゼント交換です。

メイドインジャパンのシルクウールのストールは、女性陣に大変好評でした。日本のものは上質らしいです。

 田舎の古い祖父母の家で、愛情のこもったクリスマスイブを過ごさせて頂きました。